絵画作文展:仮放免の子どもたち

仮放免許可中の20歳未満の方々を対象に家族の絵および「家族への想い」「家族の絆」をテーマにした作文を募集し、千代田区立日比谷図書文化館特別展示室において、2022年8月19日に展示会を開催しました。絵画29点・作文10点が集まりました。39点の作成のうち、2点を制作してくれた作品の子どもたちは、展示会の後、在留資格を得ました。

主催:
入管を変える!弁護士ネットワーク
共催:
BOND(外国人労働者・難民と共に歩む会)
START(外国人労働者・難民と共に歩む会)
TRY(外国人労働者・難民と共に歩む会)
入管の民族差別・人権侵害と戦う市民連合

審査員:
中島京子氏(直木賞作家、著書に「やさしい猫」「オリーブの実ころ」ほか)
永野潤氏(哲学者、大学講師。著書に「哲学のモンダイ」「イラストで読むキーワード哲学入門」ほか)

作品の貸出:
全国で約300人ともいわれる仮放免中の未成年者たちの存在と声を社会に広く知らせ、帰国できない重い事情をそれぞれに背負いながら、「仮放免」という極限状態に耐え続ける子どもたちの存在に目を向けてもらうことを目的とした絵画・作文展を企画する方に対して、作品の貸し出しを行っています。ご希望の方は以下の連絡先までご連絡ください。

連絡先:
「入管を変える!弁護士ネットワーク」
仮放免の子どもたち絵画展開催担当:船波恵子(ふななみけいこ)
群馬県館林市代官町10―34―102 みんなの法律事務所
TEL 0276―56―4330/ FAX 0276―56―4250
E-mail info@lawyer-kf.com
※メールでお問い合わせをいただく際には、タイトルに、「【仮放免の子どもたちの絵画作文展】」とお付けください。